「バインセオ」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
調理法修正;バインの本来の意味修正
チュノム表記を二種類に
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|caption=バインセオ(小皿がヌクチャム)
|quocngu=bánh xèo
|chunom=񣂒炒/񣂒饒(餅炒/餅饒
|katakana=バインセオ
}}
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[[ホーチミン市]]など都市部には専門店があるほか、屋台でも売られ、庶民的な食べ物として[[フォー]]や[[チャーズィオ]]([[春巻き]])同様に旅行者の人気を集めている。
 
「バイン」とは本来は[[チュノム]]表記で「񣂒」(米へんに屏)もしくは「餅」と書き、「餅(もち)」の意味だが、パン、饅頭、ケーキなど粉を捏ねたもの一般を指す語となっており、「セオ」とは生地が熱い鉄板に触れたときにたてる音を表している。
 
[[カンボジア]]では[[バインチャエウ]](បាញ់ឆែវ)と呼ばれる。[[タイ王国]]では[[カノム・ブアン・ユアン]](ขนมเบื้องญวน)またはバンサオ(บั๊ญแส่ว)と呼ばれ、焼き上がりをぱりっとさせるために生地に[[水酸化カルシウム|石灰水]]が入り、中身に[[ココナッツ]]や[[豆腐]]、チャイポー([[:zh:蘿蔔乾|菜脯]])という中華風の[[ダイコン|大根]]の[[漬け物]]、[[ラッカセイ]]、[[コリアンダー]]が入るなどタイ独自のものとなっている。