「造船疑獄」の版間の差分

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==経緯==
[[File:SatoArita TosukeJiro at the House of Representativrs3.JPG|thumb|250px|1954年9月6自由党副幹事長辞任の日、衆議院記者団証人喚問され野党自ら追及無実受け訴え佐藤検事総長(席上)有田二郎]]
[[特別捜査部#東京地方検察庁特別捜査部|東京地検特捜部]]による[[海運]]、[[造船]]業界幹部の逮捕から始まった捜査は政界・官僚におよび、捜査主任検事の[[河井信太郎]]による[[大野伴睦]]の取り調べからはじまり[[有田二郎]]ら[[国会議員]]4名の逮捕などを経てさらに発展する気配をみせた。
 
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==指揮権発動の是非==
[[File:Sato Tosuke at the House of Representativrs.JPG|thumb|200px|1954年9月6日、衆議院に証人喚問され野党の追及を受ける佐藤検事総長(席上)]]
本来は『起訴する権限を独占している検察官を、選挙による民主主義を基盤とする内閣の一員である法務大臣がチェックする仕組み』として考えられていた指揮権が、佐藤など一部の政治家を救うための手段に利用されてしまったため、制度の政治的正当性が完全に失われてしまい、日本の民主主義にとって手痛い失敗になったとする意見がある{{誰|date=2014年1月}}。
 
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*[[検察ファッショ]]
*[[帝人事件]]
*[[指揮権 (法務大臣)]]
*[[汚職]]
*[[議員]]
*[[疑わしきは罰せず]]
 
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[[Category:昭和時代戦後の政治]]
[[Category:日本の汚職事件]]
[[Category:1954年の日本の事件]]
[[Category:造船]]
[[Category:冤罪]]