「蒼の封印」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
Tuguki (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
14行目:
== 主な登場人物 ==
;桐生 蒼子(きりゅう そうこ)
:主人公。高校1年生16歳の女子高校生として登場する。人食い鬼の一族鬼門を統べる長「東家の蒼龍」であり、鬼門最後の女王である羅睺(らごう)の髪の毛から作られ、16歳まで育てられたクローンである。蒼い鬼火を操り、人の精気を吸い、人を新たな鬼門の一族へと作り変える[蒼魂]を生み出す能力を持つ。
:鬼である自らの存在を厭い、鬼門を滅ぼして人間になり、人として生きることを望んでいる。
<!--本来の蒼子は今の蒼子(つまり羅睺のクローン)とは全くの別人である。当初今の蒼子に食われたとされていたが、高雄に食われた可能性もあるため最終的に誰に食われたかは不明のままである。-->
 
;西園寺 彬(さいおんじ あきら)
:鬼門を狩る能力を持つ「西家の白虎」。血が薄まってしまった西家の一族の中で、最も強い能力を持つが故にほかの兄弟を差し置いて当主となる。母親に料理を叩き込まれており、その腕を披露したこともある。
:蒼子の命を狙っていたが、いつしか心を奪われ、蒼子と愛し合うようになってしまった。
 
;桐生 高雄(きりゅう たかお)
:精神を操る力を持つ「北家の玄武」。蒼子の兄として一緒に暮らしていた。羅睺の再生と鬼門復活を望み、暗躍する。
:鬼門が滅んだ際、「南家の朱雀」の能力により首だけの存在になり、不老不死となる。首は南家の隠れ屋にあり、普段は影(分身)で登場している。羅睺の夫であり、緋子の父でもある。
 
;緋子(ひこ)
:物語登場時は計都(けいと)。羅睺の妹の髪の毛から再生されたクローンであるとされている。人間側につき鬼門を滅ぼそうとする蒼子に反発し、蒼子を殺して自らが次の「蒼龍」になろうとする。のちに蒼子から「緋子」と命名され、滅んだ「南家の朱雀」を継ぐように命じられる。
:その正体は羅睺と高雄の間に生まれた娘。
 
;西園寺 忍(さいおんじ しのぶ)
:彬の叔父で事実上西園寺財閥を指揮している。盲目でボウという盲導犬と一緒にいる。
 
;西園寺 椋(さいおんじ りょう)
:彬の腹違いの兄。長兄。彬には劣るが鬼を狩る能力を持っていた。
:彬に後継者争いで敗れ、彬を恨んでいる(檀いわく)。蒼子に生気を食われ死亡。武器は[[ブーメラン]](物を切り落とす)。
 
;西園寺 楷(さいおんじ かい)
:彬の腹違いの弟(彬とは2ヶ月違い)。三男。彬には劣るが鬼を狩る能力を持つ。西家の役割を「鬼門復活の阻止」と捉えており、蒼子と彬に協力的な立場を取る。武器は[[鞭]](これを通じて鬼の生気を吸い取る)。
 
;西園寺 檀(さいおんじ まゆみ)
:彬の腹違いの妹。西園寺4兄妹の末っ子。椋と同母。血が薄まってしまった西園寺家の血を濃く次代に残すため、忍の指示で彬に迫る。武器は礫(ガラスを貫通するほどの強さを持つ)。