「広韻」の版間の差分
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『広韻』巻首の記載によれば26194字を収め,注解の文字191692個に至るという。5巻からなり、韻目は
[[反切]]に使われている漢字は、[[諱]]を避けるなどの特別な理由があるものを除いて基本的に『切韻』のものを踏襲しており、そのために『広韻』を『切韻』の代用として使うことができる。しかし『切韻』の反切は『広韻』が作られた当時の音とは乖離していたため、各巻の末尾に「新添類隔更音和切」として、改訂した反切を載せている。そのほとんどは『切韻』の時代には区別のなかった[[重唇音]]と[[軽唇音]]に関するものである。たとえば支韻「卑」を「府移切」としているが、巻末では「必移切」に直している。
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