「請求権」の版間の差分

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== 英米法学に由来する請求権概念 ==
英米の法理学においては、[[ウェスリー・ホーフェルド|W. N. ホーフェルド ]](Wesley Newcomb Hohfeld) による法的関係の分析以来、権利概念を、その帰属主体と他人との関係から claim, liberty (又は privilege), power, immunity に分けて考察することが行われている。そして、ここでいう claim の訳語として'''請求権'''の語が用いられる。
 
ここでいう請求権は、ある者 (X) が他人 (Y) に対して一定の行為を請求する権利を持ち、YはXに対してそれを履行する義務を負うという対応関係がある場合における、Xの地位を表すものとして用いられる。