「VF-11 サンダーボルト」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
ピンクペッカー仕様に関し注釈で補足
『クロニクル』訂正ステッカーの記述を加筆
2行目:
'''VF-11 サンダーボルト'''(ブイエフじゅういち サンダーボルト)は、[[OVA]]『[[マクロスプラス]]』および[[テレビアニメ]]『[[マクロス7]]』、その他「[[マクロスシリーズ]]」作品に登場する[[架空の兵器]]。
 
[[可変戦闘機 (マクロスシリーズ)|可変戦闘機]](ヴァリアル・ファイター=VF)シリーズの1機種。ペットネーム(愛称)の「サンダーボルト(''Thunderbolt'')」は[[雷電]]・[[落雷]]の意。なお、実在の航空機[[P-47 (航空機)|P-47]](サンダーボルト)、[[A-10 (航空機)|A-10]](サンダーボルトII)にも同様の愛称が付けられている。デザインモチーフは[[Su-33 (航空機)|Su-33 フランカーD]](VF-11MAXLのみ[[F-16XL (航空機)|F-16XL ]])。
 
== 概要 ==
92行目:
; VF-11B
: A型のエンジン推力を向上させた改良型。『[[マクロスプラス]]』に登場。この型にてメーカーの量産体制が整い、主力機として大量に生産、配備されている。頭部は1門の対空レーザーと一つ目のカメラアイを持っておりVF-1Aと似た構成になっている。標準装備の30mm6連ガンポッドには収納式の銃剣が装備されている。カラーリングはブラウン地に黒とオレンジのワンポイントが入っている。
:; VF-11B ピンクペッカー仕様<ref group="注">この機体は『マクロス7』第10話「ディープバラード」以降に使用されるアイキャッチ([[マクロス7の登場人物一覧#音楽関係者|北条アキコ]]を中心とするもの)、および同話Bパートの回想シーンに登場し、ここではVF-11Bの設定画と共通したデザインの機体が描かれている(回想シーンの方はガンポッドの形状がB型のものと異なり、C型と共通するものになっている)。一方、テレビ未放映話「オンステージ」劇中の再現ドラマでは、キャノピーカバーの構造を除いてVF-11Cの設定画と共通するデザインで描かれている(ただし、この再現ドラマにおけるFire Bomberメンバーの過去などは、劇中において真実とは異なるものとして描かれている)。後年に発売された分冊百科『[[マクロス・クロニクル]] No.46』(ウィーヴ、2010年)の「キャラクターシート 金龍」(18頁。新訂版では第22号12頁)における囲み記事「関連事項 ピンクペッカー隊」では、カラー設定画とともに「VF-11B サンダーボルト ピンクペッカー仕様」と紹介している。『週刊 マクロス・クロニクル 新訂版 No.16』(デアゴスティーニ、2013年)の「エピソードシート マクロス7 第10話「ディープバラード」」(25 - 28頁)では、冒頭(25頁)の「登場キャラクター・メカニック」では「VF-11Bピンクペッカー仕様」とされているものの、囲み記事「TOPICS ピンクペッカー隊の搭乗機」(27頁)では、「VF-11Cサンダーボルト」と紹介し、2030年という早い時期に配備されている理由については、精鋭部隊に配備された「先行試作機」ではないかという推測で締めくくられている(その横に配置されている写真は『マクロス7』第10話回想シーンのもの)。『 -新訂版 No.2280巻末の訂正用ステッカー再録おいてこの記述は全面的に誤りとされた金龍のシ、ピンクペッカト(12頁)で隊の搭乗機VF-11Bであり旧版と同じく「カスタマイズされた性能向上型のVF-11Bが配備されていたようだ」紹介いう記述に変更されている。訂正前の記述が何を根拠としたものかについては説明されていない。</ref>
:: マクロス7船団の出港前、2030年頃<ref>『マクロス7』テレビ未放映話「オン・ステージ」より</ref>に使用されていた機体。レイ・ラブロック、金龍、ステファンが所属していた部隊「ピンクペッカー」は、パープルのカラーリングで統一されたVF-11Bに搭乗していた。『マクロス7』10話に登場。
:; VF-11B レイヴンズ仕様