「井上靖記念館」の版間の差分

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記念館事業として、記念館を訪れる来館者の増加と記念館及び井上靖に親しみを持ってもらう目的で、館内においてロビーコンサートを開催している。ラウンジで行われるこのロビーコンサートには、[[ハープ]]や[[ギター]]、[[箏]]や[[ヴァイオリン]]をはじめとする[[弦楽四重奏]]などが行われてきた。また、開館当時より井上靖作品を中心とした講座や読書会を開催。近年では[[北海道教育大学]]や[[旭川医科大学]]の教授らを招き、井上靖以外の日本文学についても触れている。
 
その他、文学講演会も開催。井上靖文学と共に、[[中国]]の[[思想家]]・[[孔子]]についての話や、[[ロシア]]文学に照らし合わせた講演会を過去に行ってきている。井上靖本人が撮影した写真展を行うなど、館内における企画展も開催されており、ほか[[紙芝居]]、文学散歩、原作作品をもとにした映画の鑑賞会など、記念館全体で行うイベントは数多く行われている。広報活動として、記念館では「井上靖記念館報」を[[2001年]][[4月10日]]に創刊し、平成2526年度には第1314号を発行している。
 
また、2012年5月から、東京都世田谷区にあった井上靖邸の書斎・応接間を移転し、公開している。実際に使用していた執筆机や生涯そばに置いて眺めた陶芸家・河井寛次郎の壺など、当時のままに再現し展示しており、記念館職員による書斎・応接間についてのガイダンスを行っている。