「どうぶつの森シリーズ」の版間の差分

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{{otheruseslist|どうぶつの森シリーズ全般|NINTENDO64用として発売されたシリーズ第1作|どうぶつの森 (NINTENDO64)|2006年に公開された映画|劇場版 どうぶつの森}}
'''どうぶつの森シリーズ'''(どうぶつのもりシリーズ)は、[[任天堂]]の[[コンピュータゲーム]]『[[どうぶつの森 (NINTENDO64)|どうぶつの森]]』を第一作目とする作品群。
 
主人公はどうぶつの森に住み、村の中を散策したり、自分の家を家具で住みやすくしたり、他の住人と交流したりと村でのほのぼのとした生活を楽しむことができ、最大4人のプレイヤーが同じ村に住むことができる。
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[[NINTENDO64]](N64)で発売された当初のCMでは、家族や友達と楽しめるコミュニケーションゲームとしてのアピールがされていた。
 
本作発売当時、NINTENDO64市場は終末期を迎えており(N64に替わる新ハード・[[ニンテンドーゲームキューブ|ゲームキューブ]]が発売間近であった)、これに加えて全くの新規タイトルだったことや非主流的ゲームジャンル(コミュニケーションを売りとしたノンエキサイティングゲーム)であった事などで注目される要素が少なく、初期出荷本数は絞られひっそりと販売された。<br />

販売後、ほのぼのとした雰囲気を的確にアピールした[[コマーシャルメッセージ|CM]]の出来と、[[インターネット]]上を中心とした[[口コミ]]により、程なく10 - 20代の女性層に広がりを見せ、どこへ行っても無いという品薄状態を生み出した。その勢いは一時期[[インターネットオークション]]で[[希望小売価格]]をはるかに上回る1万円以上の値段で取引されたほどである。結果として増産分も売れに売れ、一躍人気タイトルに駆け上がることになった。この予想外の人気に、任天堂はソフト不足を露呈していたゲームキューブへのカンフル剤として急遽移植作『[[どうぶつの森+]]』を決定する。同年の末、クリスマス商戦用にこれまた異例とも言える早さで移植が行われた。後に[[カードeリーダー+]]に対応させたGC版『[[どうぶつの森e+]]』も発売された。その後もゲーム雑誌に連載記事が組まれるなど、徐々にだが確実に知名度を伸ばしていった。
 
[[2005年]][[11月23日]]には携帯ゲーム機[[ニンテンドーDS]]用ソフト『[[おいでよ どうぶつの森]]』が発売。携帯ゲーム機に本作の手軽さは相性が良く、同年の『[[東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング|脳トレ]]』ブームによりDSユーザーの女性・高齢層が拡大していた事も追い風となり潜在的需要が一気に爆発。結果、発売初週で35万本を達成し日本ゲーム史上における売上上位記録(2009年2月時点で約500万本)を更新。ここに名実ともに任天堂を代表するゲームシリーズとしての地位を確立した。
 
その後も[[2008年]]には第5作『[[街へいこうよ どうぶつの森]]』が[[Wii]]で、[[2012年]]には第6作『[[とびだせ どうぶつの森]]』が[[ニンテンドー3DS]]で発売された。第6作はシリーズ初となる裸眼立体視に対応。発売初週で累計80万本を達成、さらに2週で累計100万本を突破し、第4作『おいでよ』を遥かに上回る販売推移となっている。このため、第1作と同様の品薄状態を生み出し(※)、社長の[[岩田聡]]本人が公式[[Twitter]]で今後の出荷情報を告示するという異例の事態となった。
:(※)『とびだせ』のパッケージ版メディアには通常の3DSソフトと異なり長い納期を要するROMカード(SLC-NAND型)が使用されており、これが品薄状態の一因だと公式に発表している。(詳しくは『とびだせ』の項目を参照)
 
このほか、『おいでよ』発売当時には[[メディアミックス]]も行なわれ、コミックアンソロジーの出版や複数の雑誌での漫画連載が行なわれたほか、[[2006年]][[12月16日]]にはアニメ映画化。『[[劇場版 どうぶつの森]]』の題名で公開された。(詳細はリンク先を参照)
 
== シリーズ誕生の経緯 ==
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=== カブ ===
このゲーム内では現実世界のように銘柄は無いが、'''[[カブ]]'''が存在する。カブ(DS版、Wii版ではしろカブ)は現実のかぶと同じように安いときに買い、高いときに売ると儲けが出る。カブは日曜日の午前中、村に来ている「カブリバ」というキャラから購入できる(10カブ単位での購入となり、1カブ0~1200〜120ベル程度)このカブのグラフィックは野菜の蕪で、[[株券]]の株と蕪をかけた駄洒落になっている。このカブは買って1週間経つ、または時間を戻すと腐って売買不能になってしまい、タイヤなどのゴミと同じ扱いになる。このカブは、たぬきちの店で売る(月 - 土曜日。『どうぶつの森e+』までは1日中同じ、DS版以降では午前と午後でカブ価が変わる)と換金できる。食料として自分で食べたり、セイイチというキャラに食べさせることもできる。『おいでよ〜』『街へ』以降はあかカブという別種類のものも存在し、しろカブと同様カブリバから週に1個のみ購入できる。購入金額は1000ベルだが、地面に植えて「ジョウロ」で水をやると成長し、高額でたぬきちの店で買い取ってもらえる(土曜日まで毎日育てて16000ベルになる)。また、あかカブは一日1回「ジョウロ」で水をやらないと枯れる。『街へ〜』ではかれたあかカブに「ぎんのジョウロ」で水をやると元の状態に戻すことができる。
 
== 登場キャラクター ==
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[[Category:コンピュータゲームのシリーズ]]
[[Category:どうぶつの森|*]]