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: 一方、組織ではタバサ達を迎え撃つべく組織の戦士を集結させていたが、戦士たちが突如蜂起。その先頭には戦士たちに殺されたはずのミリアの姿があった。
; 魔女の屍、深淵の爪と牙
: ラフテラや訓練生も含めたすべての戦士に反乱を起こされた組織は、深淵喰いや過去のNo.1を蘇えらせ対抗。さらにそのNo.1が覚醒。新たに3体の深淵の者が生まれることとなった。そのうちの2体、カサンドラとロクサーヌは戦士時代の因縁から戦いを始めるが、ミリアと、合流したタバサ達は残るヒステリアのみにも圧倒される。
: 仲間の協力を得たミリアはカサンドラとロクサーヌのもとにヒステリアを誘導、作戦は成功し、深淵同士の戦いに巻き込まれてヒステリアは致命傷を負い、ロクサーヌもまたカサンドラによって喰いつくされた。ミリアはヒステリアに止めを刺そうとするが、その直後ヒステリアの体からプリシラの[[残留思念]]が現れる。何かを呟いたのち残留思念は消滅したが、残る深淵カサンドラもまた同じことを呟き何処かへ去っていった。そんな一行の前に訓練生たちを救出したラキが現れる。
: 一行はすぐさま組織へ向かうも、すでにもぬけの殻だった。ミリアは他の戦士に知られぬよう組織の地下に行き、組織の長リムトと、妖魔の素として生かされていた龍の一族を発見、これらを始末する。組織壊滅の瞬間だった。その後現状について確認した一行はクレア救出のため、ラキを伴いラボナに向かう。
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=== 組織壊滅後 ===
; 冥府の軍勢、やみわだの剣
: ラボナに到着した一行は、周囲に集まる覚醒者、住民が避難した聖都、そして封印が解けかけているプリシラを確認する。ラキの呼びかけでクレアは解放され、2人がついに再会を果たした直後、プリシラは覚醒者のもとに向かう。クレアを加えた7人の戦士は、まず聖都に逃れた覚醒者を撃退、プリシラから無傷で逃れた9体の覚醒者に共闘を持ちかけ、まずはカサンドラと戦う。深淵の圧倒的な力の前に加勢に来た覚醒者らも次々と倒されていく中、その1体エウロパが戦線を離脱、矛先をラボナの兵士に向ける。
: ラボナではガラテアと新世代の戦士らが待ち構えていたが、深淵に比肩するエウロパはそれらも蹴散らし兵士を喰らっていく。しかしガラテアとクラリスによって、自我を保ったまま覚醒したミアータによって倒され、クラリスという犠牲を出したものの聖都の防衛に成功した。
: 一方、ルシエラ×ラファエラとの内なる戦いや、「西の深淵に似た別の何か」との戦いを制したプリシラは、戦況を見ていたダーエとルヴルの前に立つ。ダーエはプリシラに自身の見解を述べる。それはプリシラが覚醒の際、その力の大きさに恐れた人としての心が、幼い少女(=(=後に戦士となる存在)を見えなくする呪いをかけていた、というものだった。
 
=== EXTRA SCENE(番外編) ===
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一部の覚醒者は人間形態のまま肉体の一部のみを覚醒体に変化させることも出来る。クレイモアと同じく老化はせず、加えてクレイモアと違い成人までであっても成長もしない、何世代も前の戦士の覚醒者が若々しい姿で生存していることもある。
 
; 覚醒者の扱い
: 覚醒したクレイモアは通常の妖魔と同等に扱われ、依頼があれば討伐対象となる。しかし、その力は普通の妖魔を遥かに凌ぎ、クレイモア単独で覚醒者を討伐することは難しいため、いわゆる「'''覚醒者狩り'''」の時は討伐隊が編成される。基本的に覚醒者1体に対し4、5名編成の討伐隊が組まれ、必ずナンバー1桁の戦士が1名以上、隊長として参加する(2名以上参加する場合は、基本的に数の若い戦士が隊長を務める)。その他のメンバーは10番台から20番台の上位の戦士が基本であり、30番台以下の戦士が覚醒者狩りに参加することは滅多に無い。
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=== 地理 ===
作中の主な舞台となる大陸は十字に近い形をしており、大陸の中央部は'''トゥルーズ'''、西部は'''ロートレク'''、北部は'''アルフォンス'''、南部は'''ミュシャ'''、東部は'''スタフ'''と呼ばれる。このように一般的な考えでは大陸は5つに区分けされるが、「組織」が考える区分けは深淵の者が存在する関係から、中央部のトゥルーズを除いた4つである。これまで幾度か外海に船が繰り出したが、新天地の発見には至らず、この大陸以外の陸地は存在しないとされている。
 
; ラボナ
: トゥルーズにある周囲に立派な石の街壁(アニメでは[[堀]]も存在)を巡らせた、聖都と呼ばれる巨大な宗教都市。町の中心にある大聖堂には、各地から人が訪れ、街には多くの人々が行き交っている。市中は[[プレートアーマー|甲冑]]に身を包んだ兵士達が見回っており、特に大聖堂は厳重に警備されている。妖しの類の一切を排斥しており、半人半妖の身であるクレイモア達もその例外ではない。