「ドライスーツ」の版間の差分

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丹の字 (会話 | 投稿記録)
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===シェルスーツ===
生地に防水性の布地を用い、身体に対し比較的ルーズフィットに仕立てたスーツである。生地自体の保温性はほとんどなく、別途[[スキーウェア]]状のインナーウェアを着用して必要な保温性を確保する。インナーウェアの選択次第で、アイスダイビング等の極寒環境から、水温が高い場合<ref>汚染水域等では、ウェットスーツで十分対応できる水温の場合でも、汚染からの身体保護を目的にドライスーツを着用する場合がある。</ref>まで対応できる。ルーズフィットのため、水中での運動性はネオプレンスーツと比較するとやや劣ると言う説も有るが、陸上での運動性は一般に優れる。また、生地の伸縮性は必須ではないため、強度や耐久性に優れた素材を使用でき、さらに水圧による保温性や浮力の変化がない利点がある。ネオプレンスーツとの最大の違いは、重量と容積である。価格はネオプレンとさほど変わらず、むしろ流通量が少ない分、メーカー在庫等も少なく、納期に時間がかかる場合がある。
 
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ネオプレンスーツ、シェルスーツそれぞれの利点を活かした、ネオプレンスーツの下半身と、シェルスーツの上半身を組み合わせた製品もある(現在では無い)。日本では、スクーバダイビング用としてはネオプレンスーツが圧倒的に多く使われているが、欧米、特に米国ではシェルスーツが使用される場合も多い。