「アプサラス」の版間の差分

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| caption3 = 黄金のアプサラス像<br />([[インドネシア]]・[[マジャパヒト王国]])
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'''アプサラス'''({{lang-sa-short|'''अप्सरस'''}})は、[[インド神話]]における水の精で、その名は「水の中で動くもの、雲の海に生きるもの」の意<ref name="I">『インド曼陀羅大陸』217頁。</ref>。[[天女]]ともされ<ref>『幻想動物事典』16頁。</ref>、一説では[[乳海攪拌]]の時に生まれた存在という<ref>『女神』200頁。</ref>。『[[ラーマーヤナ]]』中では'''アプサラー'''('''Apsara''')とも呼ばれる。『[[リグ・ヴェーダ]]』では海の精ともされる。神々の接待役として踊りを見せることを仕事とする<ref name="I" />。姿は自由自在に変えられるとされ、水鳥に変身することもあるが、一般には美しい女性の姿で現されることが多い<ref name="I" />
神々の接待役として踊りを見せることを仕事とする<ref name="I" />。
姿は自由自在に変えられるとされ、水鳥に変身することもあるが、一般には美しい女性の姿で現される事が多い<ref name="I" />。
 
天界の指示により、その妖艶な美貌を使って修行中の人間を誘惑して堕落させることもある<ref name="I" />。普通は[[ガンダルヴァ]]を配偶者にする<ref name="I" />、人間の男性と結婚することもあるとされる。
 
また、後世には戦死者の霊を[[インドラ]]の待つ天界へ運ぶ<ref name="I" />、[[北欧神話]]の[[ワルキューレ]]のような役目も担うといわれる。
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* 『幻想動物事典』(草野巧著、新紀元社) ISBN 4-88317-283-X
* 『女神』(高平鳴海&女神探究会著、新紀元社) ISBN 4-88317-311-9
 
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