「モーラ」の版間の差分

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== 日本語におけるモーラ ==
[[日本語学]]では一般に'''拍'''(はく)という語に訳されるため、[[日本語学]]などではそちらで呼ぶことも多い日本語話者が日本語における音を数える際に、無意識に単位としていることも多く、たとえば[[俳句]]や[[川柳]]の五・七・五、[[短歌]]の五・七・五・七・七は、この拍(=モーラ)を数えたものである。
<!--以下の説明および例示は、少なくとも後述の日本語の拍とは一致しないのでは(どの言語における例なのか)?その説明も含めて、音韻論に詳しい方に修正願いたい。なお議論の必要があればノートにて。
 
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*4モーラの例 → nekst, pa:ks-->
 
[[日本語]]の多くの[[方言]]がモーラをにおいてち、同様である。日本語の[[仮名]]ひとつ1文字が基本的に同じ長さ(1音)1拍発音される。このひとつの単位が'''モーラ'''にたる。<!-- 簡単に言えば音符一つ(わかりやすく書けば ♪1個=1モーラ)と説明できる。-->ただし、「ぁ」「ぃ」「ぅ」「ぇ」「ぉ」「ゃ」「ゅ」「ょ」「ゎ」といった[[捨て仮名|小書き]]の仮名は1モーラ、その前の仮名一緒にらず、って1拍である(たとえば「ちゃ」で<!--♪1個分、-->1モーラと認識される(拍。[[拗音]]も参照)。日本語では一方、[[長音]]「ー」、[[促音]]「っ」、[[撥音]]「ん」理論上は独立して1モーラ拍に数えられる(こ長さ点が「音節」規定され異な主な点である)。音節単位で見るなら、長音は[[長母音]]の後半部分を、促音は[[長子音]]の前半部分を切り取ったものであり、撥音は音節末[[鼻音]]や[[鼻母音]]をモーラとしたものと言える(鼻母音は基になる母音+「ん」の2モーラになる)。
 
== 例 ==