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Azusa1001 (会話 | 投稿記録)
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:本作品の主人公。年齢は20歳。
:[[福井県]]出身である。ロイヤル専門学校洋菓子科を卒業し、パティシエを目指していたが、ひょんなことから「満月堂」にて和菓子職人を目指すことになる。
:真面目で明るい性格の持ち主。洋菓子専門学校での成績も優秀である。母親は奈津を産んですぐに亡くなり、福井に住む父親の祖父母に育てられる。祖父は5歳の時に亡くなったため、ほとんど祖母と二人暮らしだった。パティシエを目指したきっかけは、幼い頃に海外出張でなかなか会えなかった父に自分の誕生日祝いで励まさには大きなケーキを買ってきてくて美味しそうに食べている姿を見て、いつかケーキ屋になって自分の作ったケーキを父に食べさせようと誓ったため。奈津が専門学校を卒業する直前に事故したため願いは叶わなかった。その後一年も経たずに祖母のたみも逝去し、身内は父の妹の美都里だけである
:初めての[[餡]]の拵えに失敗したときには失敗した餡を詫びながら食べるほど、食材に対する愛情を持っている。住み込みを税込の類似語と思ったり、糯米の品種「黄金餅」を小金持ちと勘違いするなどそそっかしいが、初めて[[茶道]]の先生に会ったときに茶道の心得がないにもかかわらず先生を感心させるほどの気配りが出来ているなど、しっかりしたところもある。
:大切なお茶会で気合の入りすぎが仇になり大失敗をしてしまった際には、満月堂と一ツ橋流の体面を守るために自ら解雇を申し出て失踪する。