「ファシズムの原理」の版間の差分

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*基本的理念 (小論文の最初のセクション)}}
 
ムッソリーニのエントリーは、「ベニート・ムッソリーニ」のクレジットの行が付いている847ページから851ページまでで、「ザ・ドクトリン・オブ・ファシズム」の以降の全ての翻訳は、この作品(の部分)による。ムッソリーニはファシズムの歴史を振り返り、源流に[[ジョルジュ・ソレル]]、[[シャルル・ペギー]]、[[:fr:Hubert Lagardelle|ユベール・ラガルデル]]を挙げている。ムッソリーニの小論文の主要な概念は、ファシズムとは従来のモデルの拒絶であった。{{Quotation|[[19世紀]]に与えられたものは、[[社会主義]]、[[自由主義]]、[[民主主義]]の世紀だが、これは[[20世紀]]もまた社会主義、自由主義、民主主義の世紀でなければならない事を意味しない。政治的なドクトリンは去り、国家は残る。我々には、これが[[権威]]の世紀、「右」の傾向を持つ世紀、ファシストの世紀であると信じる自由がある。もし19世紀が[[個人主義]](自由主義は個人主義を暗示する)の世紀であれば、我々は[[集産主義]](collective)の世紀であり、従って国家の世紀であると信じる自由がある。}}
 
ムッソリーニは、彼が一定の局面に関する次の考えを持った後の[[1940年]]4月に、ザ・ドクトリン・オブ・ファシズムの可能な限り全ての出版物を、回収し破棄した<ref>O'Sullivan, 1983</ref>。しかしイタリアやイギリスにあった出版物は生き残り、世界中の多くの図書館で参照できる。