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{{出典の明記|date=2012年1月|ソートキー=学}}
'''文献学'''(ぶんけんがく、{{lang-en|philology}}、{{lang-de|Philologie}})は、[[過去]]の[[文章]]、[[言語]]を扱う[[学問]]である。<ref> 説明のむつかしい語であるが、日本で深刻なのは、いまだにこの「文献学」を「[[書誌学]]」と同じような意味に誤解して使っている人が多いということである。その意味では死語である。英語の philology のつもりであれば、今では単に、「(歴史的)英語史」の意味でのみ用いるのが賢明である。 </ref>
 
== 概要 ==
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=== 古代文章の解読 ===
古代の[[文字]]の解読を対象とする。[[古代エジプト]]や[[アッシリア]]の古代文字の解読では19世紀に著しい成果をあげる。[[1822年]]の[[ジャン=フランソワ・シャンポリオン|シャンポリオン]]による[[ロゼッタ・ストーン]]の解読以来、多くの試みがなされている。[[地中海文明]]を知るにあたって重要な、[[線文字A]]と[[線文字B]]であるが、線文字Bは[[マイケル・ヴェントリス]]が古代ギリシア文字として解読したと発表したが、異論もある。線文字Aはいまだ解読されていない。
 
== 脚注 ==
{{Reflist}}
 
== 関連項目 ==