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[[File:ManWithCapProbablyScythianBamiyan3-4thCentury.jpg|thumb|right|バーミヤーンの彫刻([[3世紀]]から[[4世紀]])。帽子をかぶった髭を生やした男性が彫られている。]]
 
'''バーミヤーン'''('''&#1576;&#1575;&#1605;&#1610;&#1575;&#1606;''' '''B&#257;miy&#257;n''')は、[[アフガニスタン]]のほぼ中央部、カーブルの北西約240 kmに位置する、[[バーミヤーン州]]の州都である。人口は73,200人([[2006年]]の公式推計[<ref>http://www.cso.gov.af/]</ref>)。バーミヤーンは[[ハザラジャート]]最大の都市で、[[国際連合教育科学文化機関|ユネスコ]]の[[世界遺産]](文化遺産)に登録されている[[バーミヤン渓谷の文化的景観と古代遺跡群]]で知られる。発音の転訛により、「'''バーミアーン'''」などとも表記される。
 
== 地理 ==
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歴史的な交易路[[シルクロード]]上にあり、古来より[[東洋]]と[[中東]]の十字路として栄えた。[[バーミヤン渓谷の文化的景観と古代遺跡群]]と自然の景観の美しさによってよく知られ、アフガニスタンの観光の目玉の1つの地域である。
 
多民族国家アフガニスタンの主要民族の1つ[[ハザーラ人]]の文化的中核都市である。多くの住民は[[標高]]海抜2,800mのバーミヤン渓谷に生活している。渓谷は[[ヒンドゥークシュ山脈]]と[[コヒ・ババ山脈]]に挟まれ、東西に細長い[[盆地]]をなしている。
 
バーミヤーンは小さな町で、町の中心には[[バザール]]がある。現在、[[電気]][[ガス]][[水道]]などは通じていない。[[バーミヤーン空港]]{{enlink|Bamyan Airport}}があり、[[交通機関]]は増加しつつあるが、未だ疎らである。一年の半分は厳しい冬である。主要作物は、[[コムギ]]、[[オオムギ]]、その他の[[マメ]]類や[[牧草]]である。厳しい気候による不作に見舞われた際は、[[ガズニー州|ガズニー]]や[[ヴァルダク州|ヴァルダク]]の低地へ家畜を運び、食物と交換するのが住民の常である。
 
== 気候 ==
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[[Category:アフガニスタンの都市]]