「政治評論家」の版間の差分
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== 日本 ==
日本の政治評論家は政治記者・政治学者が主で、[[中曽根康弘]]・[[野中広務]]など政治家として実績のある人物については政治評論をしていても政治評論家と呼ばない傾向がある。
==== 機密費 ====
2010年に[[野中広務]]が、自身が[[小渕内閣]]の[[官房長官]]在任中に[[内閣官房報償費]]（いわゆる官房機密費）を「1カ月当たり、多い時で7千万円、少なくとも5千万円くらい使っていた」「月々、首相に1千万円、国会で野党工作などに当たる自民党国対委員長や参院幹事長に各500万円程度のほか、政治評論家や野党議員らにも配っていた」と述べ<ref name="47news201004"/>、話題になった。[[平野貞夫]]は、自身が機密費を渡した記者には「今も政治評論家などで活躍している人はいるか」との質問に対し、「活躍というほどではないですが、現役の評論家もいます。某紙では幹部になった人もいますが亡くなりました。」と述べている<ref name="j-cast201005"/>。
==== 批判 ====
[[経済学者]]の[[高橋洋一 (経済学者)|高橋洋一]]は、[[2012年アメリカ合衆国大統領選挙]]において[[統計学者]]の{{仮リンク|ネイト・シルバー|en|Nate Silver}}が[[セイバーメトリクス]]を応用して結果予想を行い、（[[ワシントンD.C.]]を含む）全米51州すべての勝敗を的中させ、[[ニューヨーク・タイムズ]]にも掲載されたとして、「日本では、シルバー氏のような人物はまだいない。多くの政治評論家は、親しい政治関係者に聞くだけの半径1メートルの取材と勘で話をしているだけだ。しかも、特定の政治家を「よいしょ」する[[ポジション・トーク]]が多い。」<ref name="gendai34022"/>として批判した。
== 脚注 ==
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