「蜘蛛女のキス」の版間の差分

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舞台は、[[ブエノスアイレス]]の[[刑務所]]の獄房の一室。
 
未成年に対する性犯罪で投獄されている[[ゲイ]]モリーナと、社会改革を目指す若き活動家ヴァレンティンが徐々に心を通わせていく物語。
 
未成年者に対するわいせつ罪により懲役8年を宣告されたモリーナが、政治犯として投獄された青年革命家ヴァレンティンに自分の見た映画のストーリーを語るが、実は仮釈放と引き換えに刑務所長からヴァレンティンのいた[[ゲリラ]]組織に関する情報を聞き出そうとしていた。しかし、いつしか二人は愛し合うようになり、成果のなさに所長は情報を探り出すことをあきらめて、出所したモリーナがヴァレンティンの仲間のゲリラと接触することを期待し、彼を釈放する。
 
出獄する前夜、ヴァレンティンはモリーナに自分が所属していたゲリラに会うよう頼む。しかし秘密警察がモリーナを尾行しており、路上でゲリラに会おうとしたモリーナを逮捕しようとした矢先、口封じのためゲリラが自動車から発砲しモリーナは死んだ。刑務所に残ったヴァレンティンも拷問を受け、瀕死のヴァレンティンは昔愛していた女性ゲリラの夢を見るのであった。
 
== 日本語訳 ==
*『蜘蛛女のキス』 [[野谷文昭]]訳 集英社文庫 1988年(改訂新版 2011年)
 
== 舞台([[ストレートプレイ]]) ==
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モリーナとヴァレンティンの二人芝居。
 
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