「サスペンデッドゲーム」の版間の差分

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のいずれかに該当するケースで、審判団・球団との協議で、このルールを適用するか否かを判断する、というものだった。
 
しかし[[1994年]]以降、照明設備のない球場では適用されないこととなり、その結果、前項1および2のケースでは、[[コールドゲーム]]宣告の時点で試合終了となり、正式試合として成立していれば、そのときの最終均等回における両チームの得点により勝ち、敗けあるいは引き分けとなる(よって「2」項でのサスペンデッドは全廃という形となった)。3についても、現在は全国どこでも交通網や宿泊施設が整っており、移動に無理のある日程も組まれていないため適用の可能性は低く、4についても発生の可能性は極めて低い。故に同年以降、このルールは有名無実化した。
 
一方、[[セントラル・リーグ]]のアグリーメントにはサスペンデッドゲームの条項は元々設けられておらず、前述のように1994年以降はパ・リーグでも適用事例が無かったことから、[[2005年]]から始まった[[セ・パ交流戦]]では、当初からすべての試合でサスペンデッドゲームを採用しないことになっていた。またポストシーズンゲームについても、[[日本選手権シリーズ|日本シリーズ]]の試合要項にはサスペンデッドゲームは行わない旨が明記されており、[[2004年]]から[[2006年]]までのパ・リーグの[[プレーオフ制度 (日本プロ野球)|プレーオフ]]及び[[2007年]]からの両リーグの[[クライマックスシリーズ]]についても同様の扱いとなっている。