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'''定期考査'''(ていきこうさ)、'''定期試験'''(ていきしけん)は、[[学校]]で、それぞれの[[教科]]、[[科目]]の[[学習]]成果、[[教育]]効果を評価するために行われる[[試験]]のことである。[[単元別試験]]が単元の学習を終えるごとに実施されることに対して、定期考査はあらかじめ、実施する時期が決まっているためにこう呼ぶ。[[小学校]]などでは単元別試験、[[中学校]]以降は定期考査が行われることが多い。
 
一般に[[学期]]ごとに'''中間考査'''・'''中間試験'''と'''期末考査'''・'''期末試験'''がある。最終学期は、期末考査を兼ねて'''学年末試験'''が実施される場合が多いが、学期ごとに[[単位 (高等学校)|単位]]を認定する学校では行われない。[[大学]]と[[短期大学]]などでは、中間試験をせず期末試験だけを行う科目も多い。
 
数日から1週間といった特定期間に集中的に行われることも多く、個々のテストそのものだけでなく、この試験期間のことも定期考査、定期試験と呼ぶこともある。
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==高等教育段階の定期試験==
[[大学]]と短大などでは、試験の上、単位を認定することが設置基準に定められており、実習科目やレポートを課す科目を除けば、一般的に定期試験が行われる。成績評定には、普段の出席状況、提出課題、授業での様子などが加味されることがあるが、定期試験の比重がかなりを占める場合がほとんどである。
==実力考査、実力試験==
'''実力考査'''、'''実力試験'''は、本来は学期ごとの学習評価を行うのに関係ないものであり、定期考査とは別の概念であるが、しばしば定期的に実施される。学校によっては、学期末の学習評価に組み入れるところもあるが、この場合、厳密に学期で行った学習のみを評価することには当たらなくなる。ただし、学校によっては中学校3年生で8回も実力考査があることがある。