「傷害罪」の版間の差分

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==== 暴行によらない傷害 ====
傷害は ふつう傷害の事件では、[[暴行]]によって生じるが(典型例としては殴って怪我をさせる場合)'''暴行によらない無形力の傷害が生じる事件'''も発生しており、その点刑事の研究だと慮すことも出来必要が有る。
 
 裁が肯定したもの判例としては、(一)嫌がらせ電話をかけ続けて精神を衰弱させたケース事件(東京地方裁所・昭和54年8月10日判時943号122頁)や、(ニ)[[性病]]を感染させたケース事件(大判明治44年4月28日刑録17輯712頁)がある。(→[[メイル・レイプ#法律]]も参照されたい
 
=== 客体 ===