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'''球電'''(きゅうでん、{{Lang-en|ball lightning}})とは、空中を発光体が浮遊する自然現象、あるいはその発光体。'''球電現象'''とも。
 
目撃例の多くは、赤から黄色の暖色系の光を放つものが多いとされているが、白色や青色、色の変化するものなどもあるとのこと。また、中には灰色や黒色の光が吸収されていると思われ、金属光沢のような色や、黒色のものもある。大きさは10~30cmくらいのものが多いが、中には1mを超えるものも。また、移動中の金属体を追いかける、送電線などの細い金属を蒸発させる、などの特異な性質をもつ。大抵は[[雷|雷雨]]の時に現れているが、周辺では、全く風雨の無い状況での目撃例も存在する。その場合、20~30kmほど遠方で[[落雷]]が起きていることが多い。正体については諸説あるが、自然発生した[[プラズマ]]のかたまりという説が有力。知名度の低いまれな現象。そしてなので、この現象の在を疑う見方をするものもある。[[未確認飛行物体|UFO]]の目撃証言や、戦闘機を未確認発光体が追いかけたなどと同類の現象である可能性がある。
 
[[1271年]]、[[日蓮]]は幕府や諸宗を批判した罪で、腰越龍ノ口刑場で処刑されかけるが、江ノ島の南東から月のように光る物体が北西へと飛び、太刀取や兵が恐れてしまい処刑が断念された。