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m 光波を電磁波にしてcleanup
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{{Otheruses|物理学での概念|物質を溶かす物質|溶媒|その他|媒体}}
'''媒質'''(ばいしつ、medium)とは<!-- [[力]]や -->[[波動]]が伝播する[[]]となる物質・物体のことである。
 
==[[音波]]==
人間が普段耳にしている[[音]]([[音波]])は、[[空気]]を媒質として伝播する。音が聴こえるのは、[[耳]]の中の[[鼓膜]]が大気という媒質の振動を感じ取っているためである。
 
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真空中では、音の媒質となるものが存在しないので、音波は伝わらない。
 
==[[光電磁]]==
真空中における[[電磁波]]や[[光|光波]]の媒質は、現在では空間そのものと考えられている。古くは[[エーテル (物理)|エーテル]]という架空の媒質が想定されていたが、[[アルベルト・アインシュタイン|アインシュタイン]]の[[特殊相対性理論]]によって、想定の必要性は否定された(「存在しない事が完全に証明された」のではなく「存在していようがしていまいがどちらでも構わない事が判明した」の意)。
 
[[光速度]]は媒質に影響を受け、真空中で最大となる(秒速299,792,458m)。尚、真空という媒質の中を移動する光の速度は、この[[宇宙]]における最大の速度である。