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'''ガンダムGT-FOUR ''' (ガンダムジーティーフォー)は、漫画『[[機動戦士ガンダム MSジェネレーション]]』に登場する[[架空のロボット兵器の一覧|架空の有人人型ロボット兵器]]。機体名の「FOUR」とは「'''Flight & Operaitions Unification Reacters'''」の略である。
 
[[地球連邦軍]]の試作型[[可変モビルスーツ|可変]][[ガンダムタイプ]][[モビルスーツ]] (MS) 1つ。
 
メカニックデザインは[[藤田一]]。
 
== 機体解説 ==
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}}
 
[[一年戦争]]末期に地球連邦空軍の主導で推進された「G-4計画」の成果の1つ。RX-78-3([[ガンダム (架空の兵器)#G-3ガンダム|G-3ガンダム]])を母体に、大気圏内での長距離飛行を可能とする連邦軍初の可変MSとして設計された。なお、同計画では本機のほかに、宇宙軍主体の[[ガンダムNT-1]]、陸軍主体の格闘専用型、重火器型、海軍主体の水中戦型が計画・開発された。
 
機体自体は以下の3段階の変形を可能としている。
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: 「ブースターモード」の略で、航空機形態となっており、主に移動に用いられる。ただし、この形態は機体に対して翼の面積が浮力を得るには小さすぎ、その飛行は大出力のスラスターによる推進となっているため、運動性能はあまり高くない。
; Fモード
: 「フライヤーモード」の略で、MSに変形した状態でブースターノズルを水平に展開することにより、MS並の機動性と航空機並の行動拡大を目的とした形態。だが、[[ミノフスキー粒子#ミノフスキークラフト|ミノフスキークラフト]]はまだMSに装備出来できほど小型化されていなかったため装備されず、ブースターによる推進力で飛行する。そのため、飛行時の運動性能は劣悪で、戦闘の際には自由落下とほとんど変わらないと言われている。
; Gモード
: 「モビルスーツモード」を意味するが、G-4計画の一端として製造された経緯からMモードではなく、「ガンダム」のGから名付けられ「Gモード」と呼称されている。後の[[グリプス戦役]]時に開発された可変MSのようなフレーム素体はまだ開発されていないため、関節が脆弱などの欠点がある。
 
上記のような問題の他、地球連邦軍内における派閥争いで宇宙軍からRX-78-3のデータを入手する事が出来ず、それが原因きなかったために基本動作のデータが低すぎるなど、様々な問題が発生しているただし、シミュレーション上は性能に問題は無く、機体性能にパイロットがついていけなかったとも言われている
 
なお、操縦には機体の操作と武器管制のために2名を必要とする。[[コア・ファイター]]は複座式で、FモードGモードでは後席が頭部の有視界コックピットに移動する。その頭部のデザインは、後頭部から見ると明らかにトヨタの某スポーツクーペそのままである。
 
[[コア・ブースター]]形態からMSに変形する画期的な機体ではあったが、上記の問題から正式採用される前に一年戦争は終結。当時の開発スタッフはNT[[ニュータイプ研究所]]他に移籍し、本機のコンセプトを元に[[アッシマー]]や[[ギャプラン]]などの可変MAを開発したとも言われている。
 
== 関連項目 ==
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{{宇宙世紀|機動兵器}}
{{Gundam-stub}}
{{デフォルトソート:かんたむしていふお}}
[[Category:地球連邦軍 (宇宙世紀) の機動兵器]]