「核爆雷」の版間の差分

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[[核爆弾]]の実用化とともに核爆雷も実用化の研究が進められ、1950年代には実用化が行われた。核出力は可変であり、炸裂深度も目的・目標に応じ変更させることができた。核爆雷の運搬手段としては、[[対潜哨戒機]]からの投下のほか、[[対潜ミサイル]]の弾頭部として用いられた。爆発威力が大きすぎるために、巻き添え防止のため、艦船から直下への投下は行われない。また、初弾で敵艦を撃破できなかった場合、爆発による海水擾乱が大きすぎ、再探知が非常に困難という短所を有している<ref>「戦術核兵器」とは何だったのか 野木恵一 軍事研究 2010年10月号</ref>。
 
[[アメリカ合衆国]]・[[イギリス]]・[[ソビエト連邦|ソ連]]で核爆雷の配備が行われたが、誘導魚雷の発達や核兵器の使用可能性の問題により、退役した。当然、実戦で用いられたことはない
 
== 主要な核爆雷 ==