「新聞縮刷版」の版間の差分

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[[File:Asahi Shimbun newspaper clipping (27 September 1950 issue).jpg|thumb|200px|「伊藤律との会見」を報じた朝日新聞(1950年9月27日付。縮刷版ではこの記事が抹消されており、本文に記載のお断り記事に差し替えられている)]]
原則として誤植・[[誤報]]・表現上の問題などがあった場合でも紙面の編集・加工などはせず原版をそのまま掲載しており、また訂正記事もそのまま載せている。但し例外として[[1950年]][[9月27日]]朝日新聞朝刊の「[[伊藤律会見報道事件]]」といわれる捏造報道問題の箇所は、同年[[10月]]に発売された縮刷版で'''「お断り ここに掲載された[[伊藤律]]氏の会見記は事実無根と判明しましたので全文削除しました」'''として、当該記事の掲載を削除している<ref>[[佐野眞]]『自分だけのデータ・ファイル』p111-112</ref>。また[[三億円事件]]の“重要参考人聴取”関係の記事は、本人が自殺した事から各社とも封印している<ref>[http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/statement/year/1969/1969_6.html 3億円事件別件逮捕に対する声明] [[日本弁護士連合会]]、[[1969年]][[12月20日]]</ref>。
 
また、[[1989年]][[4月20日]]夕刊に掲載された写真記事「写89・『地球は何色?』」で、のちに「[[朝日新聞珊瑚記事捏造事件|記事ねつ造事件]]」という大問題にまで発展した「[[珊瑚|サンゴ]]を汚したK・Yってだれだ」の記事もそのまま載せてあるが、この当該記事緒欄外に'''「おことわり 写89・『地球は何色?』の写真については本社の取材に過ちがありました。『お詫び』を5月16日付と同20日付の朝刊1面に掲載しています」'''との謝罪文が掲載されている。
 
== 縮刷版を発行している新聞(日本) ==