「イトグモ科」の版間の差分

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もっとも有名なのは北アメリカに分布する[[ドクイトグモ]] ''Loxosceles reculosa'' で、人家に生息することもあることから遭遇する機会も多く、危険である。このクモにかまれると、その部分が腫れると共に、壊死が起こる事が知られる<ref>Foelix(1982)p.46</ref>。もっとも毒性が強いのは南アメリカ産の ''L. laeta'' といわれ、この種も北アメリカに移入されている<ref>青木監修(2011)p.53</ref>。他にも洞穴性の種が人家に生活環境を移す例が各地にある。この類による咬傷の過半数は被害者の就眠中に起きている<ref>Newlands & Atkinson(1988),p.238</ref>。
 
''Sicarius'' は、人が咬まれることははるかに少ないが、同様の症状を引き起こす事が知られる。
 
==分類==