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[[全国出版協会|出版科学研究所]]の発表によると、日本国内で2006年に出版された漫画の[[単行本]]は10965点、漫画雑誌は305点存在する(廉価版が1450点含まれる)。また漫画と漫画雑誌の販売部数は、2006年に販売された出版物全体の36.7%に及ぶ。<ref name="ajpea2007">{{cite book|和書|year=2007|title=2007出版指標年報|publisher=[[全国出版協会]]・出版科学研究所|id=ISBN 978-4-9901618-4-2}}</ref>。
 
現在では日本の漫画および日本風の漫画を指す“Manga”<ref>[http://www.animeanime.biz/all/2010111501/2/ 文化輸出品としてのマンガ-北米のマンガ事情-第1回「北米市場規模と現在の状況」]</ref>や、“Tankōbon”(単行本)といった語は欧米にも輸出されている。日本の漫画は[[アメリカン・コミックス]]や、[[フランス]]語圏の[[バンド・デシネ]]などの各国の漫画と比べて、モノクロ表現や独特のディフォルメ、ストーリー性などの異なる特徴を持っている。以前は『[[AKIRA (漫画)|AKIRA]]』国際版の様にアメコミ形式に再構成や彩色が行われる事が多かったが、近年はむしろ日本漫画の特徴を押し出して原書に近い形で出版されている。一方で翻訳は日本独自の文化や[[擬声語|擬態語]]などのために苦労が見られる。<ref>一例として、『[[魔法先生ネギま!]]』単行本20巻巻末に、同作の各国語版の翻訳比較が掲載されている。</ref>
 
外来語である「[[アニメーション]]」([[アニメ]])という言葉が1970年代後半から一般化し始めるまでは、[[テレビアニメ]]、[[アニメ映画]]などのアニメーション作品及び[[児童向けドラマ]]([[特撮]]作品を含む)も「漫画」「まんが」「マンガ」と呼ばれていた(例 「[[東映まんがまつり]]」「[[まんが日本昔ばなし]]」など)。このため当時の世代を中心に今でもアニメや特撮作品を漫画、テレビまんが、まんが映画と呼ぶ者もいる。また1960年代、1970年代のアニメ作品の主題歌集CDなどでは現在でも「テレビマンガ」という表記が使われることもある。