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== 人物 ==
*棋界きっての詰将棋愛好家であり、'''[[詰将棋]]作家'''として塚田賞受賞の実績知られ持つほか[[将棋世界]]の詰将棋サロン審査員も永きに亘り務めた。詰将棋を題材とした著も数多く出版されているほか、[[ゲームソフト]]等の問題制も担当したことがある。創作を始めたのは15歳の時であり、父からの影響である<ref name="ss2000"/>。1977年当時から詰将棋作家として名高い若島正、上田吉一と並ぶ京都三羽烏と呼ばれた過去もあり、詰将棋パラダイスに幾度となく入選作を送っている。トーナメント棋士として引退してからも「晴れて真の詰将棋作家となった」と発言しているほどで、連日のようにTwitterなどに自作詰将棋を記載している。詰将棋が好きな理由として、「勝ち負けがなくて、誰にも邪魔されずに一人でも楽しめる。自分にとって最高の趣味でもあり、実益にもつながる。寂しがり屋な性格だが、詰将棋は全てを忘れさせてくれる」と回答している。また、[[必殺シリーズ]]の『[[新・必殺仕置人]]』の第5話「王手無用」で伊藤宗看の役で出演し、劇中で[[煙詰]]を披露したことがある
*実娘の[[伊藤明日香]]は弟子([[女流棋士 (将棋)|女流棋士]])であり、[[将棋界]]初の父娘プロ。果よりも明日香のほうが先に引退した。多くのプロ棋士を輩出した名伯楽でもあり、他の弟子に[[堀口一史座]]、[[及川拓馬]]、[[竹部さゆり]]、[[上田初美]]、[[野田澤彩乃]]らがいる
*[[1988年]]度の[[将棋講座 (NHK)|NHK将棋講座]]「初級実戦クリニック」で講師を担当した。