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『'''イレイザー'''』(原題:''Eraser''「消去するもの」)は、[[1996年の映画|1996年]]に公開された[[アーノルド・シュワルツェネッガー]]主演の[[アメリカ合衆国の映画|アメリカ映画]]。
 
== あらすじ ==
'''“イレイザー”'''ことマーシャル・ジョン・クルーガー([[アーノルド・シュワルツェネッガー]])は、重大事件に関わる証人を保護する[[証人保護プログラム]]を実行する凄腕のエージェント。クルーガーは大手軍事企業サイレックス社の最新鋭兵器“[[レールガン|EM銃]]”(電磁砲)に関わる陰謀を知るリー・カレン([[ヴァネッサ・ウィリアムズ]])の保護を命じられる。リーはFBIに頼まれて証拠物件をディスクにコピーしていた。リーの家には先に敵襲撃。クルーガーはリーを救い出し、誰も知らない場所に彼女の身柄を預ける
 
1枚は敵に手に渡るが、記者に渡すコピーがあることが判明。一方で証人保護プログラム下の証人たちが次々に殺されていく。クルーガーは恩師のドゥゲランと一緒に湿地帯の隠れ家に保護されている証人の救出に向かうが、ドゥゲランが証人を殺害。ジェット機でクルーガーはドゥゲランに睡眠薬を飲まされて殺されそうになるが、パラシュートで降下。リーと動物園で落ち合うが、ドゥゲランらが囲み、ワニを離して脱出。ドゥゲランはベラー局長にクルーガーこそ裏切り者だと主張。証拠は会社でしか読めないというので、(映画の冒頭で助けた)詐欺師の協力でサイレス社に潜入。操作すると、サイレス社と国防次官ハーパーが組んで、今夜ロシアのマフィアのテロリストにEM銃を5200万ドルで大量密売する計画が判明。世界のテロが変ってしまう。銃撃でリーが人質に。クルーガーらはボルティモア港に向かい、ジョニーCのいとこの港湾マフィアの力を借り、激しく戦う。敵は壊滅したが、ドゥゲランは生き延びた。
 
裁判がはじまったが、ドゥゲラン一味は無罪を主張、情勢は敵に有利。クルーガーとリーが乗り込んだ護送車が爆破。ドゥゲランは「あなたのおかげ」、ハーパーが「ええっ、君が命令したんじゃないのか」といっている間に車が踏切で止まる。貨物列車が衝突して悪人たちは「イレーズ」。
 
== スタッフ ==