「能力試験」の版間の差分

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基準タイムをクリアすれば原則合格となり、その基準タイムは実際のレースでの標準タイムより6-10秒程度遅く定められていることが多いため、レース感覚を取り戻すためにレース同様に精一杯走らせる馬もいれば、馬の調子を考慮して「馬なり」で走らせることもある。ただし[[ばんえい競走|ばんえい競馬]]では2003年(平成15年)まで、能力試験の合格基準を走破タイムを基準とした定員制としており、当日受験した馬の走破タイムから上位順に、事前に定められた頭数だけを合格としていた。2歳馬の合格頭数の合計は毎年220-225頭程度であったが、毎年の受験馬は700頭以上、多い年には1200頭以上が受験するほどの狭き門であった。
 
能力試験は[[競馬場]]または[[トレーニングセンター]]で競走のない日に行われており、主催者の他に[[調教師]]、[[トラックマン]]等が観戦している。ばんえい競走の能力試験は昔から、[[ホッカイドウ競馬]]では[[2010年]]からシーズン開幕前の指定された日の試験については一般に開放されており(出典:[http://www.hokkaidokeiba.net/topics/main.php?p_tcd=0000002148 ホッカイドウ競馬2011 能力検査 3月24日(木)スタート] - ホッカイドウ競馬公式サイト)、特にばんえい競走の能力試験は多くの生産者や熱心なファンなど、毎年1000人前後の観客を集めている。能力試験結果は主催者により公表されており、主催者の公式サイトから閲覧できるものあれば、[[競馬場]]によっては[[レーシングプログラム]]とともに配布されている。また、試験結果は[[競馬新聞]]の[[競馬新聞#日本の競馬新聞|馬柱]]欄にも掲載されており、競走成績と同等の意味を持つ。
 
== ばんえい競馬の能力試験 ==