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エルモがオルウェの兄であるかは疑問。キーアダンではなくケレボルンとニムロス
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[[J・R・R・トールキン]]の[[小説世界]][[中つ国 (トールキン)|中つ国]]における'''オルウェ''' (''Olwë'') は、[[アマン]]における[[テレリ]]族の王にして、[[シンダール]]の王エルウェ([[シンゴル]])の弟である。かれ
ケレボルンの出生地をアルクウォロンデとする構想で二番目、もう一人の兄[[エルモ (トールキン)|エルモ]]があるとされる。
 
エルウェとオルウェは、共に後に[[テレリ]]と呼ばれるエルフの第三氏族の王であり、ともにかれらの民を[[クイヴィエーネン]]から[[アマン|西方]]へ率いた。しかしながら、[[ベレリアンド]]で長くとどまっている間、[[エルウェ]]は行方不明になった。何年かの捜索の末、オルウェは我慢できなくなり、[[ヴァラ|ヴァラール]]の[[ウルモ]]の主張によって、テレリ族の大半を[[ヴァリノール]]へ導いた。
 
オルウェは、テレリ族が建造し発達させた多くの都市がある[[トル・エレッセア]]島の君主になった。数世紀後、かれらが最終的に[[エルダマール]]へついた時、オルウェは[[アルクウァロンデ]]の王になった。かれの娘[[エアルウェン]]は、[[フィンウェ]]の息子であり、後に[[ヴァリノール]]における[[ノルドール]]族の上級王になった[[フィナルフィン]]と結婚した。それゆえ、かれらの子供たちは、中つ国へ帰還したとき、シンゴルに親類であることを主張できたのである。また、オルウェとエアルウェンの間には、幾人かの息子たちがいた。
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               [[ガラドリエル]]
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# エルモは、[[キーアダケレボル]]と[[ニムロス]]の祖先とされる。
# [[オロドレス]]の父。