「VF-11 サンダーボルト」の版間の差分

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; VF-11B
: A型のエンジン推力を向上させた改良型。『[[マクロスプラス]]』に登場。この型にてメーカーの量産体制が整い、主力機として大量に生産、配備されている。頭部は1門の対空レーザーと一つ目のカメラアイを持っておりVF-1Aと似た構成になっている。標準装備の30mm6連ガンポッドには収納式の銃剣が装備されている。カラーリングはブラウン地に黒とオレンジのワンポイントが入っている。
:; VF-11B ピンクペッカー仕様<ref group="注">この機体は『[[マクロス7]]』第10話「ディープバラード」で使用されるアイキャッチ([[マクロス7の登場人物一覧#音楽関係者|北条アキコ]]を中心とするもの)、および同話Bパートの回想シーンに登場し、ここではVF-11Bの設定画と共通したデザインの機体が描かれている(回想シーンの方はガンポッドの形状がB型のものと異なり、C型と共通するものになっている)。一方、テレビ未放映話「オンステージ」劇中の再現ドラマでは、キャノピーカバーの構造を除いてVF-11Cの設定画と共通するデザインで描かれている(ただし、この再現ドラマにおけるFire Bomberメンバーの過去などは、劇中において真実とは異なるものとして描かれている)。後年に発売された分冊百科『[[マクロス・クロニクル]] No.46』(ウィーヴ、2010年)の「キャラクターシート 金龍」(18頁。新訂版では第22号12頁)における囲み記事「関連事項 ピンクペッカー隊」では、カラー設定画とともに「VF-11B サンダーボルト ピンクペッカー仕様」と紹介している。『週刊 マクロス・クロニクル 新訂版 No.16』(デアゴスティーニ、2013年)の「エピソードシート マクロス7 第10話「ディープバラード」」(25 - 28頁)では、冒頭(25頁)の「登場キャラクター・メカニック」では「VF-11Bピンクペッカー仕様」とされているものの、囲み記事「TOPICS ピンクペッカー隊の搭乗機」(27頁)では、「VF-11Cサンダーボルト」と紹介し、2030年という早い時期に配備されている理由については、精鋭部隊に配備された「先行試作機」ではないかという推測で締めくくられている(その横に配置されている写真は『マクロス7』第10話回想シーンのもの)。『新訂版 No.80』巻末の訂正用ステッカーにおいてこの記述は全面的に誤りとされ、ピンクペッカー隊の搭乗機はVF-11Bであり、「カスタマイズされた性能向上型のVF-11Bが配備されていたようだ」という記述に変更されている。訂正前の記述が何を根拠としたものかについては説明されていない。</ref>
:: マクロス7船団の出港前、2030年頃<ref>『マクロス7』テレビ未放映話「オン・ステージ」より</ref>に使用されていた機体。レイ・ラブロック、金龍、ステファンが所属していた部隊「ピンクペッカー」は、パープルのカラーリングで統一されたVF-11Bに搭乗していた。『マクロス7』10話に登場。
:; VF-11B レイヴンズ仕様
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::『マクロス・ザ・ライド』のバルキリー図鑑に登場。シスター・シスターとシスター・ニコル姉弟の乗るバンキッシュ・レース用の機体。カラーリングは白と黒で、十字架のマーキングが入っている。
; VF-11 無人機仕様
: VF-11の無人機仕様。機首ユニットの形状が異なりコクピットの代わりにカメラが搭載されている。ターゲット・ドローンと同様のオレンジ色で塗装されている。スーパーパックを装備可能。『[[マクロスプラス]]』第3話に登場し、ゴーストX-9の運用試験の標的機として使用される。
; VF-11C
: B型の[[アビオニクス]]改良型。『[[マクロス7]]』に登場する機種で、2040年代、前線部隊から順次機種転換が進められた。C型は新造機だけでなく、B型からC型へのアップデートも可能。B型とはバトロイド時のキャノピーカバーやキャノピー後方、カナード、脚部のデザイン、専用スーパーパック(後述)が異なる。ガンポッドはB型とは別のタイプで、銃剣はコストの問題から省略されたため近接戦闘能力が低下している。カラーリングは明るめのホワイトグレー。
:『マクロス7』では第1話からスーパーパックを装備して登場するが、第28話ではスーパーパックを装備していないVF-11Cも登場する。通常はスーパーパック装備時には垂直尾翼が折りたたまれているが、開いたままのVF-11Cも存在する。
:; VF-11C サンダーボルト・インターセプター