「8ミリビデオ」の版間の差分

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家庭には個人的な映像が多く保存されていることから、機器の老朽化に伴った買い換え需要に対応するため、携帯型録画再生機の[[ビデオウォークマン]]が[[Digital8]]用の2製品について販売が続けられていたが、これも[[2011年]][[9月]]をもって終了し<ref>[http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20110721_462135.html ソニー、8mmビデオカセットレコーダ出荷を9月に終了] AV Watch(2011年7月21日)</ref>、これにより8ミリビデオの[[カムコーダ]]・据え置き型デッキについては、Hi8・Digital8を含め、すべての製品の生産が終了した。ビデオテープ・クリーニングテープについては、まだ入手可能である。
 
== 音声等の記録媒体として ==
8mm、Hi8には'''マルチトラックPCM'''という、映像トラックを音声用に割り当てて6チャンネル(サンプリング周波数31.5kHz、量子化数8ビット)のPCM録音ができる規格もあった('''Digital Audio Video''')。過去に一部の[[民生用]]デッキ([[ソニー]]「EV-S900」・「EV-A300」+「PCM-EV10」、[[東芝]]「E-800BS」等)に搭載されたが、ラジオ放送の長時間エアチェック等、用途が極めて限られた事から、現在民生向け製品での搭載機種は殆ど無い。
 
これと別に[[ティアック]]社はHi8テープを用いた[[業務用]][[マルチトラックレコーダ]]を提唱し、[[DTRS]]として規格化。広く用いられた。また[[データレコーダ]]としても応用された。
 
== 注釈 ==