「アンドンクラゲ」の版間の差分

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== 人への害 ==
本種は[[カツオノエボシ]]と共に'''電気クラゲ'''と呼ばれて嫌われている種である。人が刺されると非常に強いを感じ、患部はミミズ腫れのようになる。殆どの場合において大事には至らないが、その痛みの強さから、一度でも刺されると印象に残りやすい。体が透明で海水に透けて非常に見えにくいため、気づいた時には刺されているというケースも多く、海水浴やダイビングでの要注意動物とされている。本種が群れを成して押し寄せた場合、海水浴場が閉鎖される事もある。
 
お盆以降の海水浴を避けた方が良いと言われる理由の一つとして、本種の存在が挙げられる。
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== 対処法 ==
もし刺されてしまった場合は、速やかに陸へ上がり、触手を取り除いた後、刺傷箇所を海水や食用[[酢]]をかけて洗う。酢には[[ハコクラゲ|立方クラゲ類]]本種刺胞毒を失活させる効果がある。
 
ただし、酢は全ての[[刺胞動物]]の毒に対して有効という訳ではなく、[[カツオノエボシ]]や[[ウンバチイソギンチャク]]のように逆効果となるものもあるため注意が必要である。
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{{DEFAULTSORT:あんとんくらけ}}
[[Category:箱虫綱]]
[[Category:有毒動物]]