「デイブは宇宙船」の版間の差分

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== ストーリー ==
ニューヨークのアパートに暮らす親子ジーナとジョシュ。ある晩、望遠鏡で夜空を眺めていた息子ジョシュの部屋に石ころほどの[[隕石]]が墜落する。その隕石は水を吸い上げる不思議な力を持っていた。それから3か月後、今度は人間が[[リバティ島]]に墜落する。その正体は、惑星ニルからやってきた身長が3センチに満たない、規律正しい宇宙人100人によって操縦されているヒト型の宇宙船「デイブ・ミン・チャン」だった。彼らは故郷のエネルギー危機を解決するために必要な塩を求めて地球の海水を全て持ち帰る目的があり、それに必要な先に地球に送られていたはずの特別な金属球「オーブ」を探し始める。
 
その「オーブ」こそ、ジョシュの部屋に墜落した隕石だったのだが、学校のいじめっ子たちに奪われてしまっていた。ニル星人船長たちは街で出会ったジーナに名前を聞かれ、とっさに「デイブ・ミン・チャン」と名乗り、ジョシュとジーナとの交流を重ねつつ「オーブ」探しを始める。彼らは不慣れな地球の文化や考え方に戸惑いながらも、「オーブ」を取り戻して使命を果たそうとするが、ジョシュとの間に友情が芽生え、ジーナたちから愛を学び、次第に地球人の感性に染まっていく。一方、リバティ島に残っていたデイブの顔跡から[[デスマスク]]を作ったニューヨーク市警のドゥーリーは、相棒のノックスと共に市内に手配書を配布しデイブを捜索する。
 
そんな中、宇宙船のエネルギーが12時間後に切れてしまうと知ったNo.2は一刻も早く「オーブ」を回収することを船長に訴えるが、船長はジーナとのデートに夢中で耳を貸そうとしない。デート先で偶然いじめっ子と遭遇した船長は「オーブ」を取り戻すが、船長はジーナとのダンスパーティーに参加するため帰還を拒みダンスに現を抜かす。そこに、店の通報を受けたドゥーリーとノックスが現れ逮捕されてしまう。船長は揉め事を避けるため大人しく連行されるが、船長に愛想を尽かしたNo.2が反乱を起こし宇宙船の指揮権を掌握する。No.2は任務を遂行するため、ブラスター砲を起動させ警察署を破壊し、そのまま街を破壊しながらリバティ島に向かう。船長はNo.3に救い出されるが、二人はNo.2によって船外に放り出されてしまう。二人は自動車や犬を乗り継ぎ再び船内に戻ろうとする。