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{{otheruseslist|洋菓子|漫画家|ミルフィーユ (漫画家)|[[ギャラクシーエンジェル]]の登場人物、ミルフィーユ・桜葉|ギャラクシーエンジェルの登場人物#ミルフィーユ・桜葉}}
[[ファイル:Mille-feuille 01.jpg|thumb|ミルフィーユ]]
'''ミルフィーユ'''({{lang-fr
歴史のある菓子であり、形状や製法も様々なものがあるが、現代では3枚のフ
== 一般的な種類 ==
[[ファイル:Slide-mille-feuille.jpg|thumb|ミルフイユ・ロン]]
; ミルフ
: 丸い形状のミルフ
; ミルフ
: フォンダンがけにしたミルフ
; ミルフ
: 3枚のフ
; ミルフ
: 苺のミルフ
ミルフ
=== パイ菓子以外のミルフィーユ ===
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== 由来と歴史 ==
フランス語で
ミルフ
偉大なる古典と言われる菓子であり、[[1807年]]にはフランスの『食通年鑑』(''Almanach des Gourmands'')の食味鑑定委員会がミルフ
ただ、当時はジャムなどが主に用いられていたようで、カスタードクリームも現代のものとは異なる製法であったと考えられている。また、初期のミルフ
=== ナポレオン ===
日本において苺のミルフィーユを指す「ナポレオン」ではあるが、「ナポレオン」を通常のミルフィーユの名称として使う国も多い。
:例:フランス(Napoleon)、ロシア(Наполеон)、オーストリア(napoleon slice)、ポーランド(napoleonka)、スウェーデン(Napoleonbakelse)、香港(拿破侖)、イラン(Nâpel'oni)等
こちらの語源は、元は[[イタリア]]の都市である[[ナポリ]]のフランス語形容詞変化[[ナポリタン]]としていたのが、
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== 日本での広まり ==
[[幕末]]から[[明治]]にかけて、フランス人のサミュエル・ペールが横浜で洋菓子店を営んでおり、ミルフ
▲[[幕末]]から[[明治]]にかけて、フランス人のサミュエル・ペールが横浜で洋菓子店を営んでおり、ミルフイユが日本に伝わったのはその当時ではないかと考えられている。[[1870年]]([[明治]]3年){{年代要検証|date=2010年11月|年号|1870}}、御所の饗宴用フランス菓子御用として出仕し、サミュエル・ペールの元で在官のままフランス菓子製造技術を学んだ村上光保が、[[1874年]]([[明治]]7年)にフランス菓子の製造と仕出しを行う村上開新堂を開業しており、同店では明治の後期にフランスの製法を研究し「ミルフェ」という商品名で販売も行っていた。
=== 千葉県とミルフィーユ ===
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== 脚注 ==
{{
=== 注釈 ===
{{Reflist|group="†"|}}
=== 出典 ===
{{Reflist}}
=== 参考文献 ===
* プロスペル・モンタニェ著『ラルース料理百科事典 4』三洋出版貿易
* W・J・ファンス編 辻静雄訳『現代洋菓子全書』三洋出版貿易
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