「ポプラ」の版間の差分

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[[ファイル:Four_Poplars_in_four_seasons.JPG|thumb|ヨーロッパクロポプラの樹形。イタリアポプラと異なり横に広がる(ドイツ)]]
[[ファイル:poplar_watage_01.jpg|thumb|地面に舞うポプラの綿毛(札幌市)]]
[[落葉広葉樹]]。葉は広三角形。雌雄異株で、春に花を咲かせる。花が終わるとすぐに綿毛付きの種子を大量につける。この種子が風にとばされて空を舞い、並木など多数のポプラのある所では、地面が真っ白になることもある。このため、英語でコットンウッドともいう。
 
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== 利用 ==
[[ファイル:HokkaidoDaigakuPopuranamiki2004-5.jpg|thumb|北海道大学のポプラ並木(2004年5月)]]
[[ファイル:poplar_watage_01.jpg|thumb|地面に舞うポプラの綿毛(札幌市)]]
* 紅葉や美しい樹形が特徴的で、日本では、並木や[[街路樹]]、牧場の境界の目印や[[防風林]]として植えられる。著名な[[北海道大学]]のポプラ並木は明治36年に植えられた。
* 材木は白色で柔らかく燃えやすいため、[[マッチ]]の軸木として使われる。合板、包装用材、パルプ用材などにも用いられ、えのき茸の栽培にも適する。しかし日本では用材としての利用は多くなく、身近にはあまり見られない。日本では1960年代に植林をめざして実験が行われたが、病虫害や台風を克服できず、日本の自然環境下では大規模植林には適さないとされた。