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== 航空機 ==
最初は、[[航空機]]の搭載機銃は決まった方向に固定されたか、単純な回転機銃架(スイベル)に取り付けられていた。スイベルは後に、機銃をどう向けても機銃手がその真後ろに位置を保てる回転機銃架、スカーフ・リング([[:en:Scarff ring|Scarff ring]])に発展した。航空機の性能が上がって高高度、高速で飛行するようになると、天候から保護する必要が生じ、機銃座を囲い込んだり、シールドを付けるようになった。[[イギリス空軍]]で動力式機銃塔([[ターレット]])を搭載した最初の[[爆撃機]]は、[[1933年]]に初飛行した[[ボールトンポール オーヴァーストランド]]であった。オーヴァーストランドは機首の機銃塔に1挺の[[機関銃]]を搭載していた。やがて機銃塔の数、搭載機関銃の数が増えていき、[[第二次世界大戦]]の[[イギリス空軍]]の重爆撃機は通常3基の動力式機銃塔を備えていた。特に機体後部の機銃塔には、4挺の7.7mm(0.303in)機銃を備えていた。これは「テイル・ガンナー」または「テイル・エンド・チャーリー」ポジションと呼ばれていた。
{{See also|尾部銃手}}