「グルカゴン」の版間の差分

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== 分泌調節 ==
グルカゴンの分泌は[[低血糖]]により促進され、[[高血糖]]により抑制される。[[遊離脂肪酸]]によっても抑制され、[[アルギニン]]などの[[アミノ酸]]によって刺激される。高蛋白食、高脂質食では血漿グルカゴンの上昇がみられる。<ref>Kawai K, et al: Postprandial glucose, insulin and glucagon responses to meals with different nutrient compositions in non-insulin-dependent diabetes mellitus. endocrinol Jpn 34: 745-753, 1987.</ref><br>2型糖尿病では食後グルカゴン分泌の亢進がみられる。<ref>Kozawa J, et al. Early postprandial glucagon surge affects postprandial glucose levels in obese and non-obese patients with type 2 diabetes.
Endocr J 2013;60(6):813-818.</ref>
体液性因子としては、血中[[グルコース]]上昇により分泌されるインスリンがグルカゴン分泌を抑制する。[[ソマトスタチン]]、[[セクレチン]]もグルカゴン分泌を抑制し、反対に[[成長ホルモン]]、[[サイロキシン]]、[[糖質コルチコイド]]、[[コレシストキニン]]、[[ガストリン]]は刺激する。神経性因子として、[[迷走神経]]は[[ムスカリン様作用]]により分泌を促進する。[[交感神経]]はβ作用により分泌促進とα作用による分泌抑制の両作用を持つが、通常は分泌促進作用が優勢である。