「VF-11 サンダーボルト」の版間の差分

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VF-11はトータルバランスを重視した機体で、性能面で特に傑出したものはない。しかし、癖のない飛行安定性や整備性、信頼性など、現場での運用評価が高く、用途別のバリエーション展開も容易であった。その適応性、拡張性の高さからVF-1の正統な後継機の座に就くことになり、後継主力機である[[VF-19 エクスカリバー]]が登場するまで10年以上に渡り第一線で運用され続けた。主機はVF-4に搭載されたFF-2011の約2倍の出力を持つ新中州/P&W/ロイス[[OTM#熱核反応システム|熱核タービンエンジン]]FF-2050Gを搭載している。宇宙空間においても飛行可能であるが、本体内の燃料積載量が少なく行動時間が制限されるため、宇宙空間ではスーパーパックを装備する。
 
ファイター形態は、VF-1やVF-5000の流れを汲む、大気圏内での空力特性を重視したフォルムを持つ。機首両脇の大型[[エンテ型飛行機|カナード]]が特徴的で、装備していない場合と比較して若干最高速度は落ちるが高機動時の操縦性に優れている。主翼は他のVF同様に[[可変翼]]を採用しており、高速形態では後退させることができる。
 
バトロイドへの変形方法はVF-1以来の屈胴式で、変形後のシルエットも似通っている。しかし、VF-1では脚部が変形の際に一度切り離されてから機首のジョイントに接続されるのに対し、こちらではセンターモジュールから分離することなくそのまま変形する。