「ブギーポップシリーズの登場人物」の版間の差分

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; リィ舞阪 / フォルテッシモ
: 統和機構において「最強」の名を冠しているMPLS。「リィ舞阪」は本名であるかは不明。
: 自身もそのが最強であることへの自覚しておりと退屈さから、とにかく強い存在と戦うことを望んでいる。その事もあってブギーポップと対決を迎えそうな局面も見られたが、結果かわされてしまっている。性格は好戦的で大胆不敵。また真に強い相手(能力の有無、合成人間であるかに関わらず)には敬意を払うが、戦闘能力の高い相手であっても、精神的な弱さを露呈した者には興味すら持たない。また、九連内朱巳のように独特の強者論を持つ相手を苦手とする。「最強」であるが事件後の事情聴取などの雑用に駆り出されることもある、その際は明らかにやる気のない態度を取る。
: 空間の罅割れを見る事ができ、更にそれを指で広げることが出来る<ザ・スライダー>の能力を持つ。これはあらゆるものを切断でき、生物を切断すれば肉体のみならず生命(死のエネルギー)そのものが切り裂かれるため、攻撃を受けた対象は同じ「生命の力」が補充されない限り傷は塞がらなくなる。同時にこれは攻撃を防ぐ盾にもなり、その効果は物理的な絶対防御は勿論、生命体であれば避ける事の出来ない魔女の波動すら遮断していた(詳しくは『[[ヴァルプルギスの後悔]]』参照)。他にも自らの足元の空間を切り刻み続けての高速移動や、体内に入った毒物の排除、[[ジェット機]]のような加速から、人の脳内の[[血管]]を斬り出す事まで、幅広く応用が利く。弱点は(無意識下でセーブしているため)射程距離が短いことと、攻撃と防御を同時には行えないこと。その点をイナズマに突かれ、フェイントとカウンターの合わせ技を食らって倒される。
:彼の持つ真の資質は「[[無意識]]のレベルで油断をしない(出来ない)事」そのものであり、それゆえ強大な能力を完全に制御下に置く事を無意識下で常に行っている。イナズマとの戦いにおいても能力そのものを全開にしておらず、『ビートのディシプリン』でのビート&朝子との戦いにおいて、生まれて初めて自身の制御化から外れる程の力を発現させ、ザ・スライダーの秘められた力の一端を見せた。普段は隙だらけであるらしいが、それが問題にならない位の反応速度を備えている。オキシジェンとは顔見知りであるが、彼が中枢であることは知らない。