削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
5行目:
 
== 概要 ==
かつてはコストが安かったため青焼きが多用されたが、近年、手書きで図面を書くことが少なくなり、[[CAD]]で描かれる機会が増えるにつれて、複写せずとも複数枚出力すれば事足りるようになり、配布される図面が「白」(普通紙コピー、[[PPC]]、青焼きと区別して[[白焼き]]と呼ばれることもある)になることが増えつつある。ジアゾ複写機青図は、[[製図台]]や[[定規]]とと、現在は[[リコー事務所]]からなくなりつつあるもみが製造販売してであるとだけで<ref>{{Cite web
 
ジアゾ複写機は、日本では[[リコー]]のみが製造販売するようになっていたが、そのリコーも2007年に製造を終了しており、保守は2015年3月に、感光紙の販売は2016年3月にそれぞれ終了する予定である<ref>{{PDFlink|[http://www.kinkifukusha.jp/news/2014.3.17-2.pdf ジアゾ複写機の通常保守終了ならび感光紙販売終了の御案内について]}} 2014年3月17日、日本複写産業協同組合連合会</ref><ref>{{PDFlink|[http://fukusyaren.or.jp/committee/publicity/dayori/pdf/2013/2013_03_22.pdf 日本複写産業協同組合連合会新聞 第21号]}} 2013年3月22日、日本複写産業協同組合連合会</ref><ref>{{Cite web
|author = リコー
|date =
13 ⟶ 15行目:
|publisher = <!-- ウェブサイトを設置している組織・団体・企業・官公庁など -->
|accessdate = 2012-01-18
}}</ref>。
}}</ref>、実質的に製造されていないのと同様で、[[製図台]]や[[定規]]とともに、現場[[事務所]]からなくなりつつあるものであるといえる。かつては白焼きよりもコストが安かったため、青焼きが多用された。
 
青図を焼くには、原紙か第二原図を[[感光紙]]の上に載せ、複写機に入れる作業が必要であり、[[露光]]程度は[[速度]]で持って調整される。また、感光紙の[[感度]]により速く複写できる感光紙もあるが、感度の高い感光紙は保存状態が悪いと感光してしまった状態となり、使用できなくなる。この状態を「風邪を引いた」と呼ばれることがある。