「小教理問答書」の版間の差分

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巡視旅行から帰ったルターは、ただちに筆をとり二つの教理問答書を書き上げた。その一つは、牧師達のための[大教理問答書]であり、他は一家の主人がその家族に教えるための小教理問答書である。本書が出版されたのは、[[1529年]]5月16日であり、以来四百数十年の間キリスト教の優れた手引きとして、宗教教育のため、一般伝道のために各国で広く用いられている。
 
[[日本語]]訳としては、[[1951年]]に全ルーテル協議会が結成され、文書委員が設けられ1951年12月20日に日本語訳「小教理問答書」第一版が発刊され、以後幾度かの版が発行された。2014年、日本国内の福音ルーテル教会は、2017年中には独自「宗教改革500年事業」の一環として、[[ルーテル学院大学]]ルター研究所が新た翻訳した『エンキリディオン 小教理問答』を宗教改革記念日の10月31日付けで発行しているものもあるが、聖文舎版は絶版
 
==構成==
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*『小教理問答書』 聖文舎、1983年第二版、(聖文舎 1951年刊の再刊)(絶版)
*『小教理問答書』 [[西日本福音ルーテル教会]]、1980年6月10日改訂新版、1990年10月15日3版、1994年8月15日4版
*『エンキリディオン 小教理問答』 [[ルーテル学院大学]]ルター研究所訳、2014年10月改訂新版
 
 
==関連項目==
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==外部リンク==
*[http://www.luther.ac.jp/news/141118/index.html ルーテル学院大学ルター研究所 宗教改革500年記念出版(『エンキリディオン 小教理問答』他)]
*[http://www.jelc.or.jp/belief/index2.html 小教理問答書][[西日本福音ルーテル教会]]