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{{出典の明記|date=2010年9月}}
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'''ヨーゼフ・アーロイス・シュンペーター'''(Joseph Alois Schumpeter
==
モラヴィアのトリーシュ(現[[チェコ]]領トジェシュチ)に出生。1901年に[[ウィーン大学]]法学部に進学し、[[1906年]]同大学にて博士号(法学)を取得。[[1908年]]『理論経済学の本質と主要内容』発表。
[[1909年]]にツェルノヴィッツ大学准教授、次いで[[1911年]]に[[グラーツ大学]]教授に就任。[[1912年]]『経済発展の理論』発表。[[1913年]]、[[アメリカ合衆国]]の[[コロンビア大学]]から客員教授として招聘され名誉博士号を受けた。
[[1919年]]、[[オーストリア|オーストリア共和国]]の大蔵大臣に就任したが同年に辞職。[[1921年]]にはビーダーマン銀行の頭取に就任したが、[[1924年]]に同銀行が経営危機に陥ったため、頭取を解任され、巨額の借金を負った。
[[1925年]] [[ライン・フリードリヒ・ヴィルヘルム大学ボン|ボン大学]]の教授に就任したのち、[[1927年]]には[[ハーバード大学]]の客員教授を引き受け、[[1932年]]には正教授に就任。この間の[[1931年]]には初めて来日し各地で講演を行っている。
[[1939年]]『景気循環の理論』発表。[[1940年]]、[[Econometric Society|計量経済学会]]会長に就任し、その後も[[1947年]]に[[アメリカ経済学会]]会長に、[[1949年]]に[[国際経済学会]]会長に選出された。
[[1950年]]1月8日、[[コネチカット州]]にて[[動脈硬化症]]で急死。遺稿を元に『経済分析の歴史』が[[1954年]]になって出版された。
▲*[[1942年]] 『資本主義・社会主義・民主主義』発表
== 経済理論 ==
=== 一般均衡 ===
{{main|一般均衡}}
=== イノベーション ===
{{
シュンペーターはイノベーションとして以下の5類型を提示した。
#原料あるいは半製品の新しい供給源の獲得 === 信用創造 ===
=== 景気循環 ===
== 資本主義・社会主義 ==
シュンペーターは社会学的アプローチによる研究
またシュンペーターは[[カール・マルクス]]を評価しており、『経済発展の理論』<ref>「シュムペーター経済発展の理論」1937年、中山伊知郎、東畑精一共訳、岩波書店</ref>日本語訳
ほか、経済学史家としても仕事をしており、初期に『
==
▲*[[小室直樹]]は、シュンペーターの業績は経済学界ではさほど継承されておらず、むしろ[[ピーター・ドラッカー]]のような[[経営学]]によってその発想や視点が旺盛に摂取されている、と述べ、またシュンペーターは数学は得意ではなく、弟子の[[ポール・サミュエルソン]]の数学の講義を聴いて勉強したと書いている<ref>『経済学をめぐる巨匠たち』</ref>。
== 主な著作 ==
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* [[伊東光晴]]・[[根井雅弘]]『シュンペーター』(岩波新書、1993年)
* [[根井雅弘]]『シュンペーター』(講談社学術文庫、2006年。シュンペーターの評伝)
* [[金指基]]
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{reflist}}
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* [http://diamond.jp/category/s-schumpeter めちゃくちゃわかるよ経済学 シュンペーターの冒険編]
{{デフォルトソート:しゆんへたあ よおせふ}}
[[Category:オーストリアの経済学者]]
[[Category:イノベーション経済学者]]
124 ⟶ 113行目:
[[Category:ライン・フリードリヒ・ヴィルヘルム大学ボンの教員]]
[[Category:グラーツ大学の教員]]
[[Category:モラヴィア・ドイツ系オーストリア人]]▼
[[Category:1883年生]]
[[Category:1950年没]]
▲[[Category:モラヴィア・ドイツ系オーストリア人]]
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