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== 歴史 ==
[[1857年]]、フランス人[[エドゥアール=レオン・スコット・ド・マルタンヴィル]] ([[:w:Édouard-Léon Scott de Martinville|Édouard-Léon Scott de Martinville]]) が発明した[[フォノトグラフ]]が、音を記憶する装置の最古のものである(実際に波形を記録しているが、当時の技術でそれを音として再生する手段はなかった)。[[トーマス・エジソン|エジソン]]他による改良や発明を経て、平面盤である[[レコード]]とその再生専用機ができ、また録音はラッカー盤という専用の盤にカッティングマシンという専用機で記録し、それから雄型を作成して大量生産するようになった。蝋管などによるエジソンらの装置から、エレクトロニクス時代以前のレコードプレーヤーまでを総称して、日本では蓄音機と呼んでいる。
[[File:蓄音機屋.jpg|thumb|日本の明治時代に大道で見られた蓄音機屋。個人宅に普及するまではこのような場景が見られた。|150px]]
 
日本では、[[1910年]](明治43年)、日本初の国産蓄音機[[ニッポノホン]]が発売された。これには、[[軍艦行進曲]]などが収録されたレコードが付属していた。