「ジュークボックス」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
24行目:
[[1980年代]]になると[[コンパクトディスク|CD]]や[[カラオケ]]の登場で市場が小さくなり、従来型のものは姿を消した。海外ではCDの登場と共に、CDを採用したジュークボックスが登場している。さらに、20世紀末にかけて、CDも使わない完全デジタル式のジュークボックスが登場した。これは楽曲選択機構と再生機構を専用のコンピュータで置き換えたものである。新たな楽曲を[[インターネット]]からダウンロードするので、収録曲が絶対に古くならない利点がある。
 
近年では[[iTunes]]・[[x-アプリ]](旧名[[SonicStage]])・[[BeatJam]]・[[Windows Media Player]]・[[SD-Jukebox]]等の[[メディアプレーヤー]]ソフトで[[パーソナルコンピュータ|パソコン]]の[[ハードディスク]]にCD録音やダウンロード購入した曲をストックできるようになっているほか、ハードディスク内蔵の[[ミニコンポ]]にも同様の機能を持つ製品が複数のメーカーから販売されており、これらもジュークボックスと呼ばれることがある<ref>SonicStageの旧バージョンは「OpenMG Jukebox」、また[[パナソニック]]の[[SDオーディオ]]音楽管理ソフトは「SD-Jukebox」という名称である。また、[[ソニー]]から販売されているミニコンポの商品名に「[[NETJUKE]]」がある。</ref>。その他にも玩具店、[[ヴィレッジヴァンガード (書籍・雑貨店)|ヴィレッジヴァンガード]]などの雑貨店やCDショップなどに本来のジュークボックスの雰囲気を取り入れたCDラジオやSDオーディオプレーヤーなどが低価格で[[セガ]]や[[WINTECH]]([[廣華物産]])などから販売され手軽に購入できるようにもなっている。なお[[ボウリング]]場や[[ゲームセンター]]などでは[[レーザーディスク]]や[[DVD]]を用い、多数の楽曲と映像を内蔵した「[[レーザージューク]]」が設置されていることがある。
 
さらに近年では、[[タッチパネル]]から楽曲を選択すると[[インターネット]]経由で音楽と映像を[[ストリーミング]]再生できる[[デジタルジュークボックス]]が[[ボウリング]]場や[[カフェ]]、[[パブ]]などで設置されていることがある。