「宇治学習塾小6女児殺害事件」の版間の差分

==世間に与えた衝撃==

[[11月22日]]に発生した[[広島小1女児殺害事件]]、[[12月2日]]に発生した[[栃木小1女児殺害事件]]とたて続けに女子児童が犠牲となる事件が発生した最中に起きた事件であったため、改めて「児童の安全」が問い直される結果となった。その一方、この時期に連続発生した事件は、前年の[[高崎小1女児殺害事件]]や[[奈良小1女児殺害事件]]を受けて主に[[ワイドショー]]で繰り返されていた「[[オタク]]による性犯罪」の恐怖を煽るプロパガンダが「児童の安全」を第一義に考える場合には有害無益そのものであると言う事実を示している。その事実は、翌[[2006年]]に発生した[[滋賀幼稚園児殺害事件]]や[[川崎男児投げ落とし事件]]によって一層、顕著となる。

 

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