「NHKスペシャル シリーズ 「JAPANデビュー」」の版間の差分

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==== 改姓名・日本語教育・他 ====
[[皇民化運動]]運動の事例として[[創氏改名]]とともにとりあげられ、改姓には独特の規制があり、役所の昇給の条件であったと紹介された[[改姓名]]について、台湾研究フォーラム会長の永山英樹は「1.6%に過ぎず強制でないことは一目瞭然だ」と主張した<ref name="週刊新潮423"/>。
 
同番組で「[[漢民族]]でした」というナレーションとともに紹介された[[台湾人]]は「私は漢民族ではない」と明言している<ref name="産経新聞53"/>。
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[[大高未貴]]らは、番組に出演したパイワン族の名前を間違えて放送したことを指摘した<ref>『WiLL』2009年8月号 {{要ページ番号|date=2013年12月22日}}</ref><ref name="NHKへの質問要請210724"/>。朝日新聞<ref name="asahi"/>や『[[西村幸祐#撃論ムック|撃論ムック]]』「NHKの正体」<ref name="NHKの正体"/>では正しいとされる名前で報じられている。[[中村粲]]はこれについて、名前が誤っていても訂正に応じないのであれば、訂正放送条項は死文に等しいではないかと批判した<ref>『正論』 平成21年10月号 {{要ページ番号|date=2013年12月22日}}</ref>。
 
『正論』は、番組の「[[学校]]や[[新聞]]などで[[中国語]]を禁止とし、[[日本語]]の使用を強要します」との説明について、戦後、[[中国国民党|国民党]]が来るまで中国語([[北京語]])は話されておらず、また、日本語が定着したのは多言語社会の台湾で民族間の共通語となったからであると指摘する<ref>『正論』 平成21年8月号 {{要ページ番号|date=2013年12月22日}}</ref>。[[台湾独立建国聯盟]]主席の[[黄昭堂]]は、台湾人意識というものは日本統治時代の日本語教育による各種族間の共通語の確立、通信や交通、経済開発による[[住民]]同士の盛んな交流によって形成を容易とし、また台湾独立運動の中で近年生じたものであると指摘している<ref>黄昭堂「[http://www.wufi.org.tw/jpn/jng02.htm 台湾の民族と国家]」 台湾独立建国聯盟、2009年5月8日閲覧。</ref>。
 
=== 批判に対する批判及び肯定的評価 ===