「ドラ (麻雀)」の版間の差分

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=== <span id="抜ドラ">抜きドラ</span> ===
おもに[[三人麻雀]]において、北、一萬、九萬などの牌をドラとして扱うことがある。これらの牌をツモってきた場合、卓の右隅に晒し(この晒す行為を「'''抜く'''」といえでその直後に[[嶺上牌]]から1枚手牌に補充する。このような手順を踏むドラを総称して、'''抜きドラ'''と呼ぶ。抜きドラを使用するルールの場合、あらかじめ抜きドラの枚数分だけ余分に嶺上牌を確保しておく必要がある。すなわち、抜きドラを3種12枚入れる場合は、嶺上牌が通常の2幢4枚ではなく8幢16枚になる。また、抜きドラは俗に「'''ガリ'''」とも呼ばれる。抜きドラを用いる三麻は「'''ガリ三麻'''」と呼ばれる。
 
抜きドラのルールにも以下のようなバリエーションがある。
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=== 花牌 ===
春夏秋冬・梅蘭竹菊と書かれた牌を[[麻雀牌#花牌|花牌]](はなはい)という。花牌は抜きドラの一種で、通常使用する136枚に花牌4枚もしくは8枚を加えて使用する。扱いは抜きドラと同じで、花牌をツモってき抜い場合は嶺上牌から1枚補充する。ただし、三人麻雀における抜きドラとは違い、花牌を[[面子]]や[[面子#対子|雀頭]]として使用することはできない。
 
:{{牌画|春}}{{牌画|夏}}{{牌画|秋}}{{牌画|冬}} {{牌画|梅}}{{牌画|蘭}}{{牌画|菊}}{{牌画|竹}}